液体濡れも簡単にフォロー出来る本革シートの便利さ

私が新車への買い替え時にオプションでわざわざ本革シートをチョイスした理由として、本革が持つ高級感以上に、その感触や座り心地に大きな魅力を感じたからでした。
これまで乗ってきた車のシートはいずれもフルノーマル。シートの質感や性能がドライブ中の居住性に与える影響等微々たるものだろうと高をくくっていたのですが、近年はロングドライブの機会も増え、だんだんその欠点を強く感じられる様になってきたのです。
特に強く感じた欠点として、やはり水や液体濡れに弱く、少し放置しておけば簡単に染みとなって残ってしまい易い事が挙げられます。
アウトドアを含め、結構アウターの表面を濡らしたままで運転席に収まるケースが多く、気が付けばかなりの水がシートに染み込んでしまっていて、しまったと思うパターンも多いのです。
ある程度丈夫な本革シートであれば水や液体を弾いてくれますから、拭き取りも大変楽。最近はあえてそれらのシートの上に、アウトドア専用のカバーを掛けてから運転に入るケースが多くなりましたが、そういった余裕が出てきてからむしろ本革の高級感を感じる余裕が出てきて、益々気に入ってしまいました。